現在位置:
リーブ21 > 発毛大辞典 > 役立つ髪の知識 > VOL.26 皮脂の果たす役割

読んでビックリ 役立つ髪の知識

VOL.26 皮脂の果たす役割

皮膚の脂―皮脂が、皮膚や頭皮にとって重要な役割を果たしているのをご存知でしょうか?今回のテーマは、"多すぎても少なすぎてもいけない皮脂"のご紹介です。

皮脂の働き

皮脂は皮膚の表面で汗と脂が混ざりあってできた、薄い膜のことです。この皮脂が、皮膚を滑らかでつややかに見せ、水分が必要以上に蒸発するのを防ぎます。また、皮脂の成分である“脂肪酸”は細菌の感染を予防し、"プロビタミンD"は紫外線を受けることによってビタミンDを作ります。皮脂によるこのような膜がなければ、保湿機能が低下してカサカサ肌になってしまうので必要不可欠なものと言えます。

イラスト:皮脂が多すぎても少なすぎても髪のためにはダメ。正しい食事と手入れを心がけて。

皮脂腺がもっとも多いのは頭だった

知っていましたか?
身体の中で、皮脂を出す皮脂腺がもっとも多いのは頭部ということを!よって、なんらかの原因で皮脂が活発に出すぎると、他の部位より顕著に現れ、ときには脱毛に繋がります。
では、自分の頭皮の皮脂が過剰かどうかを判断するにはどうしたらいいのでしょうか?
朝、丁寧に洗顔しても、昼には鼻のあたりがベトベトしているようなら、皮脂過剰分泌タイプです。顔よりも皮脂腺が多い頭皮には、もっとベタついている可能性があります。

イラスト:汗と脂が混ざり合ってできる皮脂膜によって外部からの刺激を防いでいる。

髪にはどのような影響を与えているの?

過剰分泌された皮脂は過酸化脂質となります。これは活性酸素を大量につくる原因物質で、髪の成長を妨げかねません。
特に脂性の人が洗髪せずに何日も過ごすと、余分な皮脂が溜まってしまい、頭皮が赤くかぶれることもあります。このような症状は、「脂漏性湿疹(脂漏性皮膚炎)」と呼ばれます。

皮脂を取りすぎもダメ

冒頭でも述べたように皮脂には大切な役割もあるため、皮脂を過剰に取り除きすぎてはいけません。皮脂の量が一定以下に減ってしまうと、身体がそれを補おうとして、さらに余計に皮脂を出そうとするからです。

健髪(けんぱつ)生活を送るためには、食事と手入れが必要です。生活習慣を見直し、皮脂と仲良く付き合っていけたらいいですね。

  • 前のコラムへ
  • 次のコラムへ

PAGE TOP